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第五回十六夜研究所主催公認大会(タッグ戦)レポ

十六夜研究所主催の公認タッグ大会に参加してきました。
残念ながら16チーム中の3位でした。
それでは続きからどうぞ。

今回は参加できるか微妙だったので相方を探すのに
もたついていると数少ないお友達は全部先約済みに
なってしまいアワレにも一人で行くことになりました。
タッグ戦はガチでやったことはなかったので
どんなデッキにしようかと色々迷いました。
ペアが決まっているならばにとり系山焼きにしようと思っていましたが
山焼きは2人でやらないと分が悪い気がするのでぼっちの私には出来ませんでした。
なので仕方なく汎用性の高いサポート系のデッキを組むことにしました。
そんなこんなで大会当日になりましたがランダムタッグで組んで
いきなりそして誰もいなくなるかデッキです(キリッ
とか言われても困るので出来れば事前にデッキタイプを聞いた上で相方を見つけたいものです。
しかし人に積極的に話しかけられない残念な私はオロオロしていました。
そんな私に救いの手を差し伸べてくれたのはニカド電池さんでした。
聞けばデッキも積んでいるカードはだいぶ違うものの
コンセプトは私と同じようなサポート系グッスタと最も理想に近いものだったので即了承。
こうしてチーム「はーい二人組作ってー」が結成されました。

さて前置きはここらへんにしておいてデッキはこちら。

Character 16
3 015 サニーミルク
3 037 蓬莱山 輝夜
3 042 八意 永琳
2 329 八坂 神奈子
3 492 秋 穣子
2 502 綿月 豊姫

Spell 13
3 122 禁忌「フォービドゥンフルーツ」
3 364 想起「テリブルスーヴニール」
3 445 禁弾「カタディオプトリック」
2 529 湊符「幽霊船の港」
2 P01 PR.001 恋符「マスタースパーク」

Command 21
2 221 紅葉狩り
3 277 無縁塚
3 384 運命のダークサイド
3 462 是非曲直庁の威令
2 547 悲しき人形
3 553 春乞いの儀式
3 564 大将棋
2 P30 PR.030 離反工作


まずタッグで強い輝夜・永琳、穣子、幽霊船の港を入れます。
多分山焼きとかワンショットとかユニオンとか多いと思ったので
メタカードである神奈子、豊姫、カタディ、ダークサイド、大将棋などなどをたくさん入れます。
自分のターンでない時間が長いのでコマンド除去も多めに入れました。
メタカード積んだおかげで大概即死はしないだろうし
永琳ジェットストリームアタックで殴りきれる目もあるので
自分でもまあそこそこ良いデッキが出来たと思ってましたが
実際使ってみると改良点がたくさんありました。
やはり回してみないと分からないものですね。


一戦目はにとり系山焼きでした。
ポロロッカからのきゅうりアタックや
キャプチャからディテクタープレゼントされるもののテリブルマスパで一掃。
カタディで牽制しつつフォビテリブルフォビでウーズとか
その辺を飛ばして相手の勝ち筋を減らすことに成功。
その後輝夜からの2体永琳で殴って終了。
手札に来てしまった永琳を冥界に落として無縁塚で除外し
豊姫でデッキに戻すとかいう冗長で変なコンボをした気がします。
山焼き相手は気持ち悪いですね。
うかうかしてると1ターンで焼き切られる可能性もあるし
大将棋で負ける可能性もあって怖いです。

二戦目もにとり系山焼きでした。
いい加減VISIONさせてくだしあ;;
私は比較的早くノードを貯められたのでフォビでポロロッカ飛ばそうと思ったものの掌握。
仕方ないので神奈子を出したあたりで相手が動き出します。
杉でディテクター付きのきゅうりが送られてきたので神奈子で剥がすも
同じターン中にポロロッカからもう一度杉で送られてきて剥がせない状況に。
そこからウーズが飛んできて見逃すとそろそろ山札の底が見えそうな感じでしたので、
盤面不利でしたが仕方なくダークサイドで全員の手札がゼロの状況に。
相手の冥界に杉が2枚貯まってるはずなので神奈子できゅうり焼こうかと思ったけれど
ポロロッカの効果で一枚デッキの下に戻ってました。これは酷い……
その後もフォビとかテリブルとかそれっぽいカードを引くも
ノードが足りなくてウーズで流されていくのを見守るばかり。
正直ジリ貧な感じでしたが逆転のチャンスを掴むため延命をはかっていたところ
ニカド電池さんが豊姫をプレイ。
これでポロロッカやらウーズを封じて5~6ターンは延命確定!!
とか思っていましたがそうは問屋が卸しませんでした。
相手が大将棋を張っている状態で
私は手札7枚でノードはA1S1で場には神奈子と杉で送られてきたディテクター付ききゅうり。
そこで相手がウィザラウェイをプレイ。
何故かウィザラウェイは★ではないので豊姫で止められず
このままだと私の手札が次のドローで10枚になってしまい、
大将棋の効果で敗北してしまいます。
私は色々考えましたが手札にはコマンドが一枚もなく、
どうにも打開策が浮かばず負けを受け入れてしまいました。
しかしここで実は一つだけ生き残る道がありました。
それは神奈子の効果で杉を剥がして1コストをスリープノードから
支払ってノードの数を減らすという方法でした。
自分のターンになってから気づくも後の祭り。
このまま続けていても十中八九負けていたとは思いますが
生き残れる状況でそれが出来なかったというのは悔しいです。
それも自分のせいで負けてしまったというのが申し訳ない。
これだからタッグは……
やっぱり勝つも負けるも自分の手の中に収まる個人戦の方が私は好きです。

優勝がなくなったので軽い気持ちで臨むことになった三戦目の相手は人形デッキでした。
唐突にレティを出されるもタッグ戦最強のチャージャーである
穣子様の前にはバニラの2/3となるしかなかった。
早い段階で相手がドールズをプレイしたところ
ニカド電池さんが無縁塚で干渉、相手が阻止したので私が阻止を対象に威令、
すると相手がパペットを使って場の人形を含めてドールズを通されてしまいました。
神奈子と大将棋を握っていたので死ぬことはないとあんまり深く考えてませんでしたが
もうちょっと慎重に考えるべきだったかもしれません。
確かに無縁塚を通せるならそれが最善ですがドールズを通さないことを一番に考えるならば
威令の目標はドールズにするべきでした。
パペットや手札から支払う可能性を考えない事は迂闊すぎます。
その後結局神奈子は出せなくて人形がたくさん並び始めるも、
輝夜からの永琳2体でビートし始めます。
相手もそろそろサクリファイスや解放戦線でも仕掛けてきそうな感じでしたが
ダークサイドと大将棋を握っていたので無視してビートしていき、
最後の天子の攻撃に干渉悲しき人形でブロッカーを飛ばして勝利しました。
コマンドでの防御策を持っていると安心して強気に攻められます。

最終戦は私のラブコールを足蹴にした友人ペアでした。
デッキはノードロックライブプリバと神様サポート。
序盤はナマズとかウィザラウェイでロックされたものの
穣子様でチャージしたり波動で飛ばして貰ったりして
ノードを蓄え神奈子とか輝夜永琳あたりを出せました。
地味に殴られ続けてはいたもののプリバがあまり出なかったのと
相手は新史を2回撃っていたおかげでライフ差が殆どなかったので
サイズに任せて殴り続けていると勝てました。


そんなこんな三勝一敗で3位でした。
賞品として旧PR人界剣と城井さん提供の
リリーホワイトとリリーブラックのライフカウンターを頂きました。


優勝は二戦目に当たったにとり系山焼きのチームでした。
タッグで強いのは多分このタイプですね。
ポロロッカやディテクターで自分もたくさんドロー出来るので安定しますし早いです。
大将棋も無理なく組み込めてワンショット系にも耐性があります。

にとり系山焼き以外のデッキにするならば
にとり山焼き対策としてカタディ・フォビ・テリブルは必須かなと思います。
カタディは言うまでもなくキーカードを殆ど防げますし
フォビできゅうりを飛ばせるとかなり速度が落ちます。
反幽幻弾が怖いようにも思えますが大概入っていません。
確かに相性はいいですが、自分が山焼きデッキを作る立場になって考えると
まず入らないことが分かるでしょう。
入れるのもなくはないですがその場合ドリルやプレスが入った別のデッキになってしまいます。
フォビは主に四枚目のカタディ・フォビとして使います。
特にフォビ連打は単純ながら強いです。


私自身のデッキの感想としては、初速が遅かったです。
ライフが50で殴りきられるまでの時間が長いタッグといえども加速は大事です。
N3以上の対策カードが多かったのでちょっとノードロックされると
折角握っていても全然役に立たない場面が目立ちました。
パーミッションも少なかったし何より威令のN4が重くて重くてしょうがありませんでした。
ドローソースも欲しかったです。

穣子様と輝夜・永琳は思った通り強かったです。
逆に幽霊船の港は一度も使いませんでした。
相方と送りあって6点以下は完封!!とか思ってましたが
よくよく考えてみるとそんなに小型で殴ってきませんよね。
無縁塚も殆ど使いませんでした。
ユニオンばっかりかなと思ってましたが別にそんなことはありませんでした。

そんなわけで改良するならば
入れたいカードは玉兎・生成・阻止・ディゾ・取引
抜くカードは幽霊船の港・無縁塚で後は三積みをちょこちょこ削っていく感じでしょうか。


大会終了後は懐かしの主催に挑戦で三連勝出来たら
地方(笑)では貴重なPRぬえを貰えるということでチャレンジしました。
第一戦の那月さんは初見殺しにも程がある騒霊チームデッキでした。
3ターン目くらいにおもむろに眷属目標リリカ干渉黄泉の船でユニオンが降臨し9点を食らう。
冥界に6枚プリバがいたのでこちらのサニーが吹き飛ばされて踏んだり蹴ったりすぎた。
次のターン法界の火を引くもさらに一枚騒霊チームが出てきて時既に時間切れ。
これはどうにもならない……
こちらはグッスタ的なデッキで回り具合も普通、
さらに微妙にメタっぽい感じの法界を握っていたにも関わらずひき殺されたのはあまりにも酷い。
確かにマナシールドと大将棋のせいでウィニー系は死にかけでしたが
これは強化しすぎじゃあないですかね。
というかプリバ以外のウィニー系はさらに闇に閉ざされた感もある。
奇襲速攻と意味不明な耐性を持ってるせいでこれといった対策がないのがすごく困ります。
普通のグッスタだとサイドから対策を積んでも五分になるかどうか怪しい感じなので
メインから対策をしないと勝てそうにありません。
もしくは自分が騒霊チームを使うか……
本当に悩ましいところです。


騒霊チームにズタズタにされた後は久しぶりにエンペラー戦をやりました。
私のチームはエンペラーが私でナイトは友人である、ぴらさんとたけさん。
相手チームはエンペラーがSUIさんでナイトが那月さんとCoronaさんでした。

多分デッキはこんな感じ。
私:上記のタッグ用サポート
ぴらさん:女王と魔神チーム
たけさん:妹紅とか映姫とか小傘とか入ったグッスタみたいななにか?
SUIさん:倫敦人形と阿求に頼ったユニオン系
那月さん:騒霊チーム
Coronaさん:燐空っぽい雰囲気

序盤私のチーム全員がもたついていると騒霊チームが登場。
ああ、たけよ……短い付き合いだったな……
とか思ってましたが無縁塚をちらつかせたりしてると
那月さんが黄泉の船をプレミしたので2体目が出ず、
3ターンくらい生き延びられたので私のノードが6に到達しました。
そこで輝夜からのジェットストリーム永琳とたけさんの場にいた映姫で那月さんを瞬殺。
このまま蹂躙していけると思ってましたが
返しのターンでCoronaさんの場で唐突にうつほが核爆発して場がまっさらに。
そろそろぴらさんが女王チームを出せそうな感じでしたが
SUIさんの場に天敵の阿求が。なかなか動けません。
そうしている間にも相手の場に燐・霖之助・神うつほ・離反で奪われた神奈子
などなどが揃って打点的に危なそうな感じ。
たけさんはいつのまにか死んでました。
ここでぴらさんがフランを引いたので女王チームをプレイすることに。
阿求の効果は相手ターン一回制限なのでレミリアを2枚同時に
ノードから落とすことが出来れば問題なく場に出せます。
結果はフラン一枚レミリア二枚が落ちて思惑通りになりました。
プレイ時効果で離反・ヤタガラス・阿求のセットカードを全部破棄して大きく戦局が動きます。
しかし阿求は依然として存在するので
女王チームの攻撃力は2まで減算されてしまい今一つ役に立ちません。
その後私はぴらさんから貰った一弾パチェで牽制していると
女王チームが色々除去されそうになりましたが
ぴらさんの手に蓄えられた対抗魔術・覚醒×2で守りを固めた女王チームに隙はなかった。
そんなこんなで阿求を除去できたところで女王チームが本領を発揮。
3ターン後にはライフが0になったCoronaさんとSUIさんの姿があった。
何とか勝てましたが長い戦いでした。
二時間くらいやってたかもしれません。


エンペラー戦が終わったあたりで夜の帳が下りてきた感じなので私は帰宅しました。
疲れる戦いが多かったですけど楽しかったです。

さて次の大会はどうしましょうかね。
生半可なデッキでは騒霊チームに狩られると分からされたので
新たなデッキタイプを模索することになるかな。

コメント(2) 

コメント 2

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足蹴にした二人

たけ:PRさり気にアピールすんな

ぴら:次俺が愛媛の大会に参加したらお前をつぶすw
by 足蹴にした二人 (2010-03-23 15:54) 

t_yagami

>たけさん
ごめんごめん
グレイソーも積んだほうがよかったね^^

>ぴらさん
広島でもよろしく頑張ってください
また大会で対戦できるといいですね
by t_yagami (2010-03-24 20:29) 

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